工事現場の管理に携わる方で、ガードフェンスの導入を検討している方もいるでしょうか。
しかし、ガードフェンスにはサイズや材質の異なるさまざまな種類が存在するため、どの製品を選ぶべきか判断に迷うケースも少なくないはずです。
そのような方に向けて、本記事では工事用ガードフェンスを選ぶ際のポイントを解説します。
また、幅広いシーンで活用できるおすすめのガードフェンスも紹介するので、工事現場の安全管理を効率的に進められる製品をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
「ガードフェンス1800」とは?
ガードフェンスの1800とは、幅が1800mmのガードフェンスを意味します。
ガードフェンスとは、主に工事現場を取り囲むように設置する仮囲い資材です。フェンスガードやフェンスバリケード、B型バリケードなどと呼ばれることもあります。
また、ガードフェンスは、コンクリートや鋳物製の土台にフェンスの足を差し込むだけで、簡単に設置できる製品が多いのも特徴です。
加えて、設置場所に応じて移動や区画の変更も容易なので、工事現場における基礎的な安全対策の一つとして、幅広く活用されています。
主な用途
ガードフェンスは、主に以下の用途・目的で活用されます。
- 危険エリアの区画
- 侵入者への対策
- 落下物や転落の防止
- 景観への配慮
- 周囲への注意喚起 など
ガードフェンスは、主に通行人や作業員の安全を確保するために活用されます。
現場を取り囲むようにガードフェンスを設置し、危険なエリアへの立ち入りを制限することで、現場内および周辺における事故の発生を未然に防ぐ効果が期待できます。
工事用ガードフェンスを選ぶ際のポイント4選
工事用ガードフェンスを選ぶ際は、以下の4つのポイントを意識しましょう。
- サイズ
- 材質
- 3デザイン
- オプション
ここからは、各ポイントの詳細を解説します。自社の用途に合った製品を選定するための参考にしてください。
ポイント1:サイズ
工事用ガードフェンスを選ぶ際には、まずサイズを確認しましょう。
ガードフェンスの主な規格は1800サイズですが、高さや幅が異なるさまざまなサイズの製品があります。
高さが1200mm程度のミニサイズや幅が900mmのハーフサイズなど、各種サイズのガードフェンスを組み合わせて活用することで、面積や形状の異なる各種工事現場に最適な仮囲いを設置できます。
使用箇所や用途によって必要なガードフェンスのサイズは異なるため、現場の状況に合った適切な製品を選択しましょう。
ポイント2:材質
工事用ガードフェンスの選定ポイントの一つが、材質です。
一般的なガードフェンスは金属製ですが、プラスチック製の製品もあります。金属製品と比較して、強度は劣りますが、軽量なのでガードフェンスの設置や移動が多い現場では重宝するでしょう。
また、金属製のガードフェンスにも主流のスチール製だけでなく、錆や腐食対策としてメッキコーティングされている製品など、さまざまなタイプが存在します。
たとえば、雨が多い時期・地域で使用する場合や、潮風があたる海沿いのエリアに設置する場合は、防錆・防食性の高い製品が役立つでしょう。
効率的に工事現場の安全を確保するためにも、用途や設置環境に適した材質のガードフェンスを選択することが重要です。
ポイント3:デザイン
工事用ガードフェンスを選ぶ際には、製品のデザインも意識する必要があります。
ガードフェンスは、上部がメッシュ構造で、下部にパネルが備え付けられたデザインが一般的です。なお、下部パネルの仕様は製品によって異なり、以下のような種類に分かれます。
- スタンダードなトラ柄タイプ
- 周囲の景観に配慮した緑色タイプ
- 樹木のイラストが描かれたタイプ
- 海やヨットのイラストが描かれたタイプ
現場周辺の環境にマッチするデザインのガードフェンスを設置することで、近隣住民からのイメージアップやクレーム防止にもつながるでしょう。
上記のほかにも、風通しのよいオールメッシュ(全網)タイプや、現場への出入り口として機能する扉付きの製品など、機能性に特化したガードフェンスもあります。
ポイント4:オプション
工事用ガードフェンスを選ぶ際のポイントとして、オプションの充実度も確認しておきましょう。ガードフェンスを安全に設置するためには、以下のような部材・金具が必要です。
- フェンスの土台となるブロック
- フェンス同士をつなげる連結金具
- H鋼に設置するための差し込み金具
- 転倒防止用のサポート部材
- メッシュ部分にかける目隠しシート など
フェンスブロックや連結金具といった必須の部材はもちろん、設置場所によっては特殊な取付金具や補強用の部材が必要になる可能性があります。
また、周辺地域の景観対策や歩行者への注意喚起が必要な場合は、目隠しシートが必要なケースも考えられます。
そのため、本体だけでなく必要な部材・金具が付属している、またはオプションとして追加できる製品を選定する必要があるでしょう。
【おすすめ製品】ガードフェンス/プラスチックフェンス
工事現場の安全確保に役立つガードフェンスをお探しであれば、株式会社大同機械にご相談ください。弊社では、サイズや材質の異なる各種ガードフェンスを取り揃えています。
一般的なサイズの高さ・幅1800mmの製品だけでなく、幅900mmのハーフサイズや現場内の状況を視認しやすいオールメッシュタイプもご用意。他にも、現場への出入り口として使用できる扉付ガードフェンスや、軽量なプラスチックフェンスも提供しています。
また、ガードメッシュの土台や補強部材、連結金具、目隠しシートなどのオプションも充実しているため、現場の広さや周辺環境などに合わせて柔軟に活用できるでしょう。
なお、大同機械で取り扱っているガードフェンスの仕様詳細は、以下の通りです。
品目
| 規格
| 寸法(mm)
| 自重(kg)
|
ガードフェンス
| 900 |
H1800×W900 |
10.4 |
1800 |
H1800×W1800 |
17.5 |
ガードフェンス(オールメッシュ)
| 1800 |
H1800×W1800 |
17.5 |
扉付ガードフェンス
| 900 |
H1800×W900 |
13 |
1800 |
H1800×W1800 |
21.7 |
扉付ガードフェンス(オールメッシュ)
| 1800 |
H1800×W1800 |
21.7 |
プラスチックフェンス
| ー |
H1180×W1000 |
4.0 |
各種ガードフェンスの製品詳細を確認したい方や、導入を検討している方は、以下のページからお気軽にお問い合わせください。
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「ガードフェンス1800」をお探しなら
工事現場に設置するガードフェンスをお探しであれば「
株式会社大同機械」にお任せください。
株式会社大同機械は、仮設機材や資材のレンタル・販売、オリジナル商品の開発に携わる会社です。工事現場や工場・倉庫など、幅広いシーンで安全に効率よく業務を進めるために役立つ各種商品を取り扱っています。
弊社では、電話やFAX、フォームからのお問い合わせはもちろん、仮設機材のレンタル・販売のネットショップ「
仮設材.com」からのご注文にも対応しています。
また、ご希望の商品や数量が明確に決まっていない場合でも、工程ごとの最適な商品と搬入計画をご提案いたします。場合によっては、現地調査や製品の施工も可能です。
ガードフェンスのほかにも、建設現場における設備・機材不足でお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。
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