ワイヤの長さが変わりますと変動角度が変わります。
角度が変わりますとクレーンフックからの円運動になりますので、距離が変わります。よって引き込む寸法も変わってきます。
※必ず左右対称の荷吊りピースに取り付けてください。

図1

• BBバランサー本体吊り時。
  図1の様にそのままの状態で吊り上げますと重心が後方にありますので、前方に変動いたします。
  十分作業範囲を確保し注意してゆっくりと巻き上げてください。
  少し後方の吊り位置にて吊り上げますと変動が少ないです。

図2

• 吊り荷の吊り上げと取り外し時は、図2の様に重心値が変動いたしますので、ブームの位置を移動してください。
• 吊り荷取り外しの際、本体が急に跳ね上がる心配はございません。
  本体の動きに十分注意して作業を行ってください。