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鋼製吊り足場パイハンガー

パイハンガーsh_1015l

(SH-1015L)

パイハンガーsh-1015ls

片ハンガー(SH-1015LS)

パイハンガーsh_1015l
パイハンガーsh-1015ls

用途

工事工程
地下工事、鉄骨工事
商品分類
足場関係

SRC構造の梁鉄筋を施工する為の吊足場です。
鉄骨鉄筋構造物(SRC)のボルト締め、鉄筋工事、安全通路用として。

特長

  • 組立てが地上で行えるので安全です。
  • 部材が少なく軽量なため取り扱いが容易です。

仕様


品名 型式 自重(kg) 許容積載荷重(kN/kgf)
パイハンガー SH-1015L 15.5 片側 1.96/200
両側 3.92/400
片ハンガー SH-1015LS 10.8 1.96/200

取付ピース

型式 自重(kg)
SH-02 0.5

ボルト

型式 規格
SH-01 4T-W5/8×45
SH-03 11T-M12×45

取付金具

型式 使用範囲 規格
フランジ幅(mm) フランジ厚(mm) 自重(kg)
SH-200 100〜190 17以下 2.0
SH-300 150〜290 22以下 2.5
SH-500 250〜490 42以下 4.0

使用手順

①計 画

  • パイハンガーの割付間隔は1.8m以内とする。(ただし、インチサイズ鋼製布板を使用の場合は1.829m以内)
  • 鉄骨フランジの継手板の障害にならぬ様に割付ける。柱の配筋、型枠施工の障害にならぬように割付ける。
  • 柱まわりにおいて隣のパイハンガーどうしが当らないように割付ける。1本の梁に2ヶ所以上パイハンガーを取付ける。
    (足場が部分的に地組みでき、鉄骨上で使用する足場材を鉄骨といっしょに荷揚げできます)

②取付けピースの溶接

  • 鉄骨工場にて割付けにもとずき取付けピースを溶接する。
  • [取付金具]:取付けピースの溶接もれがあるので、数個準備しておく。
  • S造の場合使用すると、取付けピースの溶接がいらないので仕上げが簡単です。

③パイハンガーの取付け

  • パイハンガー荷台に鉄骨を仮置きし、ボルトでパイハンガーを取付ける。
  • パイハンガー荷台と鉄骨はロックマン等で転倒防止をする。
  • 足場板、手摺パイプを取付ける。
  • パイハンガー上に置いた足場材には落下防止をする。

注意事項

  • 割付けスパンは、1800(1829)㎜以下で使用してください。
  • 許容荷重は、片側1.96kN(200kgf)以内で計画してください。
  • 取付ピースは鉄骨加工工場にて完全な溶接を行って下さい。
  • 手摺、鋼製布板、鋼製足場板の取付けはできる限り地上で作業して下さい。
  • 強風・台風時は、作業を中止するのは勿論の事、天候の回復時はボルトのゆるみ等安全の点検を行ってください。
  • 作業内容を十分考慮した上で割付の位置を計画してください。
  • 取付金具(SH-200、300、500)の押えボルトは締めすぎないよう十分注意して下さい。

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