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【防水仕様の屋外用LED投光器】おすすめ製品を紹介

2025.07.18
【防水仕様の屋外用LED投光器】おすすめ製品を紹介

屋外での夜間作業やアウトドアなどの光源確保に役立つのが、防水仕様の屋外用LED投光器です。

ただし、屋外用LED投光器には形状や性能が異なるさまざまな製品が提供されているため「どの製品を選ぶべきか判断できない」とお困りの方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、屋外用のLED投光器を選ぶ際のポイントを詳しく解説します。幅広い用途や場所で活躍する防水性能を備えたおすすめの屋外用LED投光器も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 

屋外用のLED投光器を選ぶ際のポイント

屋外用のLED投光器を選ぶ際のポイント

屋外用のLED投光器を選ぶ際は、以下のポイントを重視しましょう。

 
  • 防水・防塵性能は高いか
  • 十分な明るさを備えているか
  • 用途に合った形状をしているか
  • 使用時に電源は必要か
 
ここでは、各ポイントの詳細を解説します。

 

防水・防塵性能は高いか

屋外用のLED投光器を選ぶ際には、防水・防塵性能の高さを確認しましょう。

LED投光器の防塵・防水性能は「IP規格」で表記されているのが一般的です。IP規格とは、電子機器の防塵・防水性能を表す国際的な規格であり、IPの頭文字と2つの数字で表示されます。

IPに続く1つめの数字が「防塵性能」、2つめの数字が「防水性能」を表しており、数字が大きくなるほど性能の高さを示しています。IP規格における等級別の性能差は、以下の通りです。

 
IP等級(防塵性能) 保護性能
IP0X 保護なし
IP1X 直径50mm以上の固形物から保護
IP2X 直径12.5mm以上の固形物から保護
IP3X 直径2.5mm以上の固形物から保護
IP4X 直径1.0mm以上の固形物から保護
IP5X 動作・運転に有害な影響を与える粉塵から保護
IP6X 粉塵が侵入しない
 
IP等級(防水性能) 保護性能
IPX0 保護なし
IPX1 垂直に落下する水滴から保護
IPX2 15度以内傾斜した水滴から保護
IPX3 :垂直から60度までの散水から保護
IPX4 あらゆる方向からの水の飛沫から保護
IPX5 あらゆる方向からの噴流から保護
IPX6 あらゆる方向からの暴噴流から保護
IPX7 水に浸しても大丈夫
IPX8 潜水状態で使用可能
 
現行のIP規格において、最高性能を示すのがIP68です。

風雨や砂埃に晒される屋外において、防水・防塵性能を備えていない投光器を使用すると、故障リスクがあるため、少なくともIP44以上の製品を選んでおくと安心でしょう。

 

十分な明るさであるか

屋外用のLED投光器を選ぶ際は、必要な明るさであるかを確認しておくことも重要です。

LED投光器の明るさは、主に光源から放出されるすべての光量を示す単位「ルーメン(lm)」で表されます。ルーメンの数値が大きいほど、光量が強く、広範囲を明るく照らせます。

屋外では基本的に広範囲を照らせる製品が望ましいため、最低でも2,000lm以上の明るさを備える製品がおすすめです。特に、大規模な工事現場において、広大な空間を均一に照らしたい場合は、10,000lm以上のLED投光器があると便利でしょう。

一方で、アウトドアで手元を照らしたい場合や、自宅の庭やベランダといった比較的狭い範囲で使用する際は、2000lmでも明るすぎる可能性があります。

設置場所の広さや用途にあわせて、適切な光量を備えた製品を選ぶことで、理想的な明るさの空間を維持できるでしょう。

 

用途に合った形状をしているか

屋外用のLED投光器を選ぶ際には、形状も確認しておきましょう。

LED投光器には、以下のような形状の製品があります。

 
  • スタンド式
  • 三脚式
  • クランプ・クリップ式 など
 
スタンド式は床や安定した土台の上に投光器を設置して使用するタイプの製品です。持ち運びしやすく、置くだけで手軽に使用できる反面、一定の設置スペースが必要であり、高さも確保しづらい傾向にあります。

三脚式は、照らしたい場所に合わせて光源の高さや照射範囲を調整しながら、使用できる置き型投光器です。ただし、三脚で高さを出す分、地面が不安定な場所では活用しづらいでしょう。

クランプ・クリップ式の投光器は、壁や天井、単管パイプなどを挟み込んで使用でき、高所から広範囲を明るく照らせるのが特徴です。スペースの制限がある空間でも使いやすいですが、器具を固定できる場所が必要です。

各タイプに上記のようなメリット・デメリットがあるため、用途や設置場所を考慮したうえで適切な製品を選びましょう。

 

使用時に電源は必要か

屋外用のLED投光器を選ぶ際は、電源のタイプもチェックしておくべきです。

LED投光器の給電方法は、主にコード式と充電式の2種類に分かれます。

コード式はコンセントを差し込んで使用するため、電源を確保しなければなりません。ただし、電源さえ確保できれば、バッテリー残量を気にせず、長時間安定的に使用できるのが特徴です。

充電式の投光器は、内蔵するバッテリーにあらかじめ充電して使用するため、近くに電源がない場所でも光源を確保できます。ただし、使用できる時間が限られるため、長時間の使用には不向きです。

屋外では電源を確保しづらい傾向があるため、基本的には充電式のほうが利便性は高いでしょう。

 

【防水仕様の屋外用LED投光器】おすすめ製品

防水仕様の屋外用LED投光器をお探しの場合には、ぜひ株式会社大同機械にご相談ください。弊社では、幅広い箇所や用途で活用できる、以下のような種類のLED投光器を取り扱っています。
 
  • LED投光器
  • 充電式LED投光器
  • ミニバルーンライト
 
ここからは、各製品の特徴や仕様の詳細を紹介します。自社にとって最適な性能を持つLED投光器をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

 

LED投光器

LED投光器
省エネ・省資源・高コストパフォーマンスを実現した照明器具です。

100・150・200Wの3種類をご用意しており、いずれも長寿命なLEDを搭載しています。200Wの製品で光量28,400ルーメンと、非常に明るいため、一台で広範囲の空間をカバーできるでしょう。

また、十分な明るさに対して消費電力が小さく、水銀灯換算で2,000W相当の明るさをわずか200Wで実現できる高い省エネ性能を誇ります。

さらに、IP66〜IP67の防塵・防水性能も優れているため、屋外でも安心して使用できます。コンパクトなサイズ感に加えて内蔵型の電源を採用しているため、幅広いシーンにおいて器具を取り付けるだけで手軽に使用できる利便性の高い製品といえるでしょう。

なお、LED投光器の仕様詳細は以下の通りです。

 
型式 200W 150W 100W
寸法(㎜) φ316×253 φ300×274 φ220×273
自重(kg) 5.3 3.7 2.5
消費電力(W) 200 150 100
定格電圧(V) AC90~305 AC90~264 AC90~264
色温度(K) 5000 5000 5000
全光束(lm) 28400 25000 13000
照射角度(°) 60 60 100
保護等級 IP66 IP67 IP66
電源 内蔵型 内蔵型/95cm/プラグなし
オプション 「プラグ付100Vコード」「専用クランプ」
 
LED投光器の製品詳細を確認したい方や導入を検討している方は、以下のページからお気軽にお問い合わせください。

>>LED投光器に関するお問い合わせはこちら<<

 

充電式LED投光器

充電式LED投光器

リチウムイオン電池を搭載した充電式照明器具です。

約4時間の充電で、最長35時間の点灯を可能としたLED搭載製品であり、使用場所の暗さによって2000/1000/300の3段階で明るさを調整できます。

充電式なので電源のない場所でも光源を確保できるうえに、IP65の高い防塵・防水性能を備えているため、屋外・屋内問わず使用しやすい製品です。

また、ライトの照射角度も調整できるうえに、作業場の上部に引っかけて使用できる形状なので、場所を選ばず、幅広いシーンで活躍するでしょう。

なお、充電式LED投光器の仕様詳細は以下の通りです。

 
型式 RO-20W(D)
寸法(㎜) H280×L220×D300
自重(kg) 2.4
消費電力(W) 20
定格電圧(V) AC100~220 / DC24
色温度(K) 5700
明るさ調整 3段階(高/中/低)
全光束(lm) 2000/1000/300
照射角度(°) 80
保護等級 IP65
バッテリー リチウムイオン
充電時間 約4時間
点灯時間(h) 5/10/35
 
充電式LED投光器の製品詳細を確認したい方や導入を検討している方は、以下のページからお気軽にお問い合わせください。

>>充電式LED投光器に関するお問い合わせはこちら<<

 

ミニバルーンライト

ミニバルーンライト
コンパクトなサイズと高い防塵・防水性能を両立したバルーン型投光器です。

IP65の規格をクリアしているため、夜間作業や野外のイベント、アウトドアなど幅広いシーンにおける光源確保に役立ちます。

球体の形状をしたバルーンライトなので、照射角度が広く、一台で120°の広範囲をカバーできるのも利便性の高いポイントです。

そのうえ、高寿命かつ省エネ性能の高いLEDを搭載しているため、長期間の活用によってランニングコストの削減が期待できるでしょう。

なお、ミニバルーンライトの仕様詳細は以下の通りです。

 
寸法(㎜) φ250×434
自重(kg) 3
消費電力(W) 90
定格電圧(V) 90〜305
色温度(K) 5000
全光束(lm) 12600
照射角度(°) 120
保護等級 IP65
 
ミニバルーンライトの製品詳細を確認したい方や導入を検討している方は、以下のページからお気軽にお問い合わせください。

>>ミニバルーンライトに関するお問い合わせはこちら<<

 

大同機械について

大同機械について

株式会社大同機械
」は、仮設機材や資材のレンタル・販売、オリジナル商品の開発に携わる会社です。工事現場や工場・倉庫など、幅広いシーンで安全に効率よく業務を進めるために役立つ各種商品を取り扱っています。

弊社では、電話やFAX、フォームからのお問い合わせはもちろん、仮設機材のレンタル・販売のネットショップ「仮設材.com」からのご注文にも対応しています。

また、ご希望の商品や数量が明確に決まっていない場合でも、工程ごとの最適な商品と搬入計画をご提案いたします。場合によっては、現地調査や製品の施工も可能です。

LED投光器以外にも、建設現場における設備・機材不足でお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。

>>お問い合わせ・お見積もりはこちら<<

 

防水仕様の屋外用LED投光器の主な用途

防水仕様の屋外用LED投光器の主な用途・活用シーンは、以下の通りです。

 
  • 工事・建設現場
  • 工場や倉庫
  • 屋外駐車場やカーポート
  • スタジアムやナイター会場
  • キャンプ場
  • 野外ライブのステージ など
 
上記のように工事・建設現場や工場の作業灯から、駐車場の常設灯、アウトドア・レジャーの光源まで、屋外用LED投光器は幅広いシーンで活用されています。

 

防水仕様の屋外用LED投光器をお探しなら

屋外用LED投光器を選定する際は、風雨や砂埃の影響を受けづらい防塵・防水性能を備えた製品であるかを確認することが大切です。

他にも、投光器としての基本性能である光量はもちろん、形状や電源のタイプなども比較したうえで、用途や使用箇所に最適な性能を備える製品を選定しましょう。

なお、株式会社大同機械では本記事で紹介した屋外用LED投光器以外にも、安全かつ効率的に作業が進む現場環境を実現するために役立つ各種設備を販売・レンタルでご提供しております。

製品の詳細確認はもちろん、現場の状況やお客様のご要望から最適な設備のご提案も可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

>>お問い合わせ・お見積もりはこちら<<
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