
可搬式作業台は、脚立より安全で足場より手軽に使える作業床として、幅広い工事現場で活用されています。高所作業の安全性と効率を両立するために、可搬式作業台の導入を検討している方もいるのではないでしょうか。
そのような方に向けて、本記事では可搬式作業台の用途や種類、使用時の注意点などを詳しく解説します。用途に応じて使い分けられるおすすめ製品も紹介するので、自社にとって最適なサイズや形状の可搬式作業台をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
可搬式作業台とは?

可搬式作業台とは、作業員が高所で安全に作業するために使用する移動可能な作業台のことです。アルミ製やスチール製のものが多く、軽量で組み立てや移動が簡単な傾向にあります。
また、天板が広く、脚立よりも安定性が高いのも特徴です。天板上で両手を使いながら、安全に作業を進められるため、効率アップにもつながるでしょう。
ここでは、可搬式作業台の主な用途や種類を解説します。最適な製品を見極めるためにも、まずは可搬式作業台の基本情報を押さえておきましょう。
主な用途
可搬式作業台の主な用途は、次のとおりです。
- 電気配線・照明の取り付け
- 内装工事(クロス貼りやボード施工など)
- 塗装や補修作業
- 配管工事や設備点検 など
上記のように、可搬式作業台は脚立だと危険・不便ではあるものの、本格的な足場を組むほどでもない作業で活用されます。特に、工期が長い現場作業よりも、数時間〜半日程度で完了する軽作業や屋内の補修工事などで使われることが多いです。
種類
可搬式作業台には、次のような種類があります。
- 折りたたみ式
- キャスター付き
- 天板伸縮式
- 四脚調整式 など
例えば、折りたたみ式の作業台は、足や各種部材をコンパクトに収納できるため、持ち運びや保管がしやすいという特徴があります。キャスター付きの製品であれば移動が容易なので、作業場所を変えながら使用したい場合に便利です。
天板伸縮式の作業台は、作業工程や設置箇所に応じて天板の広さを調整できるのがメリットです。四脚調整式の製品は、4本の脚すべてを個別に調整できるため、より複雑な段差のある場所でも安定的に使用できます。
一口に可搬式作業台といっても、種類によってそれぞれ特徴が異なるため、用途や使用する場所にあわせて最適な性能を備えた製品を選定しましょう。
可搬式作業台を使用する際の注意点

可搬式作業台を使用する際は、次のようなポイントに注意が必要です。
- 必ず使用前点検を行う
- 転落事故につながる使い方は避ける
- 設置場所の安全確認を徹底する
ここでは、各注意点を詳しく解説します。可搬式作業台からの転落事故を避けるためにも、紹介する3つのポイントを確認しておきましょう。
必ず使用前点検を行う
可搬式作業台を安全に使用するためには、事前の点検が必須です。具体的には、次のような項目を使用前にチェックしておきましょう。
- ねじの緩みはないか
- 部品の外れはないか
- 部材の曲がりや割れはないか
- 主脚や延長脚のストッパーはロックされているか
- 手掛かり棒はロックされているか
なお、天板の高さが700mm以上の作業台を使用する際は、手掛かり棒の設置が望ましいとされています。一方で、天板の高さ1500mm以上の場合は、補助手摺または感知バーの設置が推奨されています。
上記のような安全装置が備え付けられている作業台であれば、昇降時や天板からの落下事故防止に役立ちます。
転落事故につながる使い方は避ける
可搬式作業台を使用するにあたって、次のような使い方をしてしまうと、転落事故の発生リスクが高まります。
- 材料や道具を手に持って昇降する
- 作業台に背を向けて昇降する
- 作業台の上で、壁や物を無理に押したり引いたりする
- 作業台から身を乗り出して作業する
- 同時に2人以上の作業員が乗って作業する
昇降時は転落事故が発生しやすいシチュエーションなので、細心の注意を払う必要があります。体を作業台に向け、本体や手掛かり棒を持ちながら慎重に昇降しましょう。
また、作業中はできるだけ反力がかからないように、気をつけなければなりません。反動で可搬式作業台ごと転倒する事故を防ぐためにも、強い力で押し引きする作業は行わないようにしましょう。
加えて、作業台は原則1人で使用し、天板から身を乗り出す作業を避けることで、転落事故の抑制につながります。
設置場所の安全確認を徹底する
可搬式作業台を使う際は、設置場所の安全確認も欠かせません。具体的な確認事項は、次のとおりです。
- 水平で安定した場所に設置する
- 台や箱の上に作業台を乗せない
- 足元が強固な状態か確認する
- 設置場所に荷物を置かない
作業台を設置するときは、水平で安定した場所を選ぶことが大切です。
ただし、天板を水平にするためとはいえ、台や箱の上に作業台を乗せて高さを調整するのは避けましょう。また、高さが足りない場合において、作業台の上に脚立や踏み台などを乗せて作業するのも危険な行為です。
加えて、事故を防ぐためにも、作業台の脚を設置する場所に開口部や障害物がないか確認しておきましょう。
おすすめの可搬式作業台を紹介
可搬式作業台をお探しの方は、株式会社大同機械にご相談ください。弊社では、サイズや特長が異なる複数の可搬式作業台を取り扱っています。
ここからは、大同機械が提供するおすすめの可搬式作業台を2つ紹介します。
高所作業を安全かつ効率的に進められる可搬式作業台を選ぶ際の参考として、ぜひご確認ください。
エアーベース

エアーベースは、軽量で丈夫なアルミ製可搬式作業台です。
安全な高所作業を支える複数の機能を備えており、四方を囲む感知ロッドと天板の端部を囲む突起によって、作業員の落下を抑制。天板には、滑り止めエンボスシートと落下防止の感知板を備え付けることでさらなる安全性の向上を実現しています。
加えて、天板に対して垂直に手掛り棒が備え付けられているので、作業中だけでなく昇降時の事故防止にも役立つでしょう。
なお、エアーベースの仕様詳細は、以下の通りです。
| 型式 |
CSJ15TRU |
CSJ18TRU |
| 天板有効寸法 |
幅 |
500㎜ |
| 長さ |
1540㎜ |
| 作業床高さ |
1045〜1445㎜ |
1360〜1760㎜ |
| 設置寸法 |
幅 |
757〜843㎜ |
825〜912㎜ |
| 長さ |
2314〜2545㎜ |
2494〜2724㎜ |
| 収納寸法 |
長さ |
1592㎜ |
| 幅 |
819㎜ |
824㎜ |
| 厚み |
268㎜ |
275㎜ |
| ブレス |
4本 |
| 自重 |
23.9kg |
25.7kg |
| 許容荷重 |
1.47/150(kN/kgf) |
エアーベースの詳細を確認したい方や導入を検討している方は、以下のページからお気軽にお問い合わせください。
>>エアーベースの詳細・お問い合わせはこちら<<
マキシムベース 感知ロッド付

安全性と耐久性を追求した可搬式作業台「マキシムベース」に、感知ロッドを装着したのが本製品です。
天板からの落下防止に役立つ感知ロッドが備わったことで、さらなる安全性を実現。55mm幅の大型ステップとブレス材を2段目の踏ざんに装着し、安定性も強化しています。
加えて、50mmピッチごとに8段階の調節が可能な高さ調節機能も便利です。天板の高さを細かく調整できるため、安全性だけでなく幅広い場所で使用できる汎用性も兼ね備えた製品といえます。
なお、マキシムベース感知ロッド付の仕様詳細は、以下の通りです。
| 型式 |
CSG15TCR |
CSG18TCR |
| 天板有効寸法 |
幅 |
500㎜ |
| 長さ |
1540㎜ |
| 作業床高さ |
1040〜1440㎜ |
1355〜1755㎜ |
| ピッチ |
50㎜ |
| 設置寸法 |
幅 |
757〜845㎜ |
826〜914㎜ |
| 長さ |
2273〜2502㎜ |
2453〜2683㎜ |
| 収納寸法 |
長さ |
1610㎜ |
| 幅 |
818㎜ |
830㎜ |
| 厚み |
202㎜ |
201㎜ |
| ブレス |
4本 |
| 手掛かり棒 |
4本 |
| 自重 |
28.5kg |
30.2kg |
| 許容荷重 |
1.47/150(kN/kgf) |
マキシムベース感知ロッド付の詳細を確認したい方や導入を検討している方は、以下のページからお気軽にお問い合わせください。
>>マキシムベース 感知ロッド付の詳細・お問い合わせはこちら<<
可搬式作業台について
作業の効率化につながる可搬式作業台をお探しであれば「
株式会社大同機械」にお任せください。
株式会社大同機械は、仮設機材や資材のレンタル・販売、オリジナル商品の開発に携わる会社です。工事現場や工場・倉庫など、幅広いシーンで安全に効率良く業務を進めるために役立つ各種商品を取り扱っています。
また、ご希望の商品や数量が明確に決まっていない場合でも、工程ごとの最適な商品と搬入計画をご提案いたします。場合によっては、現地調査や製品の施工も可能です。
各種作業台以外にも、建設現場における設備・機材不足でお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。